試験布染研究会がありました。
題材は「さるすべり」です。
水3Lに酢15cc、葉、枝、実をそれぞれ入れ煮出します。
(葉25g:80g 枝30g:100g 実30g:100)
沸騰後20分でとります。
酢は煮出しの際に色素の沈殿を防いでくれます。
とった液に絹と木綿(10×12)を入れ10分煮染を行い、
その後20分鉄媒染します。
画像奥の茶味を帯びている方が100gの実
手前の黄味の強い方が30gの実です。
鉄媒染に入れた直後、無媒染状態ですとかなり赤いですね。
木綿はやはり絹に比べるといまひとつ染まりが悪いです。
媒染が終わったら10分煮て干して終了です。
今回は途中で残液での染の提案があったので
一番液の残液とさらにその残液、合計36枚
二番液含めて48枚となかなかのボリュームになりました。
今回は軽く手順だけ・・・
考察はまとまったらUPさせていただきます。
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