2015年11月13日金曜日

11月21・22日開催デザインフェスタvol.42出店のお知らせ

11月21・22日開催デザインフェスタvol.42に両日出店いたします。
ブースはC-240になります。

素敵な作家さんが多く集まる日本の中でも最大規模のイベントです。
新作や季節のてぬぐいを揃えてお待ちしております。
どうぞよろしくお願いいたします。





2015年8月20日木曜日

ささや市に参加します。

今月の8月29日、30日に東京の墨田区にある
すみだパークギャラリーささやさんで開催されます
ささや市に参加してきます。

他にも陶芸やアクセサリーの素敵な作家さんが
参加されていますのでよろしければ足をお運びください。

詳しくはこちら
http://www.gallery-sasaya.com/
すみだパークギャラリーささや 
東京都墨田区横川1-1-10 すみだパークスタジオ内

2015年7月22日水曜日

今日の染色 ストール染め

こんにちは
最近暑い日が続きますね。

今日はストール染めをしたので
そのことを書こうと思います。
今日使った染料は藍、茜、ななかまど、キブシ、ヤマモモです。
写真の各染料に5Lの水を、茜、キブシ、ヤマモモにはさらに25ccの酢を入れて煮ていきます。
藍は乾燥葉でハイドロとソーダ灰を1:3の割合で使っています。 

沸騰後30分で煮出していきます。
 今回はグラデーションと刷毛による染をしました。
刷毛染は文字通り刷毛に染料を含ませ、線を引き染めていきます。
 
 こちらはグラデーションに染めています。
ストールをはしからたたみ、染料→水→媒染→水→染料と繰り返し染めて
色の濃淡をつけていきます。
 


外で引いた刷毛染めのストールは取り込んで媒染をして
よく水で洗います。

最後にお湯で洗い、さらによく水で洗います。
写真は茜のストールです。

2015年6月9日火曜日

吾亦紅の敷物 染色工程

お久しぶりです。
私が住んでいる富岡市の妙義はすこし天気が崩れてきて
梅雨に入ったのか入ってないのかよくわからない感じです。

吾亦紅の小敷物の染色をしたのでその工程です。

今回は特注で地を染めた物をというご注文を頂いたので先ず下地染めをしました。
上から茜、キブシ、五倍子、ヤマモモです。
染め上がったら一度煮て残っている色素、媒染を除去します。
 それぞれを板に貼り、糊をおきます。
乾いたら実にラック、茎に墨をつけて、薄い豆汁で水刷毛して色をすり込みます。 
媒染して糊を落として完成です。

すり込みをしてから地の染色をすると糊のアルカリの影響等で
ムラになってしまうようで先ず下地を染めるのがいいようです。


今までは白地だけでしたが地に色が入ったのも華やかになっていいですね。
来週からは高崎駅での催事イベントです。
頑張ってきます。

2015年5月13日水曜日

デザインフェスタvol.41出店のお知らせ

5月16日(土)、17日(日)東京ビッグサイトで開催される「デザインフェスタvol.41」に出店いたします。
ブースはL-19で両日出店、新作を含めた草木染てぬぐいを販売予定です。
※画像の他にも多数種類ございます。




たくさんのアーティストの方々が集まるアジア最大級のアートフェス、一日では見きれないほどの作品に出会うことができます。ご来場お待ちしております。

2015年5月2日土曜日

草木屋 草木染展 開展のお知らせ

長野県東筑摩郡の観月苑ギャラリーにて
「草木屋 草木染展」 を開きます。

草木屋の資料や作品を中心に、物販も行っております。
期間は本日5月2日~5月31日までです。(7日、12日、19、26日は閉館日です)
御来展お待ちしております。






2015年4月18日土曜日

手拭い 筍の染色

今夏の手ぬぐいは
蛍と筍、紫陽花の3つです。

そのうちの筍の染め方です。
 まず一度呉汁を引いてから墨で染めていきます。
今回は墨とラック、そして地色にやまももで黄色を染めていきます。
 竹に墨を、筍にラックを入れました。




円の中に薄墨が入らないように引いていきます。

やまももを引いてアルミで媒染して染めは終了です。

のりを落とした状態これを蒸して完成です。

旧軽井沢 夏期店 開店のおしらせ

今日から旧軽井沢草木屋が開店しました。
7月20日までは土 日 祝日が営業日で
それ以降、夏は無休になります。

今年の夏もどうぞよろしくお願いいたします。




2015年4月10日金曜日

今月15日から旧軽井沢ロータリー下の
カウントインディゴさんの二階に
出展することになりました。

2015年4月1日水曜日

桐の染色

こんにちは。
今日は雨が降ったり止んだりだったので
工房でストール染です。

今日の染料は「桐」です。
桐は成長がはやい植物です。
その昔、女の子が産まれると
将来、嫁入り道具として箪笥を作るために植えるという風習あったそうですね。
今回は鎌で皮を剥ぎ、細かくカットして使いました。
これがとった染液です。茶味が無く、濃い黄色です。
  
染めるのはストールを五枚、縦のグラデーションに染めていきます。
この段階では結構濃い目の黄色です。ブナより茶味がなく下地染めにも向いてるかもしれません。

媒染はアルミを使用しました。染液は少しばかり沈殿を起こしていたので
今後、染液をとる工程の研究をしていきます。
お湯で煮ています。
この工程ではあまり色は抜けないです。
水で洗って干します。


染まり上がりは淡い黄色です。染色の段階で下地にとも思いましたが、十分このままで綺麗です。